北海道は、アジアの国や地域と比較しても劣ることのない、世界へのプランデイングが成功している地域といえるでしょう。例を挙げるとするならば、北海道庁は、ソウル・上海・サハリンに加え、 シンガポールにも北海道 ASEAN事務所を設置し、北海道ブランドの浸透に向けて意欲的に取り組んでいると言える。しかし、多くの地域はヨーロッパからの旅行者数が伸びないのが現状と言えます。北海道への旅行者の分布を見ると、夏は広範囲に人が訪れ、秋と冬は中心部に集中、北部と東部の集客力はまだまだ弱い状況でしょう。しかし、北海道は、まだ活用されていない資産が多く存在する。それは「姉妹都市」で、全国最多の姉妹都市の提携件数を誇っている。つまり、海外の姉妹都市と連携して旅行者を呼び込める可能性を秘めていると言える。また、北部と東部の集客は、富良野や十勝など、広域の観光周遊ルートの有効な提案によって伸ばしていけるでしょう。その他にも、知床やオホーツクの流氷など、世界自然遺産を、どう世界にアピールするか、そして各スポットを周遊する交通機関の整備が重要になると言えるでしょう。

東北は、インバウンドではようやく震災前の水準に達したと報告されています。復興予算から観光予算への切替や、インバウンドによる活性化を進め、更なる発展を成長を目指していると言えます。東北3大祭りや温泉、豊かな自然、そして食文化・人情など、実は東北にはたくさんの魅力が揃っている。この魅力を洗練し、ブランディングし、有効なプロモーションを以って「おもてなし」していくことで、東北のインバウンドはさらに拡大していくと言えるでしょう。他県との連携を取り合い、東北が一丸となり旅行者を呼び込んで行く事が望ましいでしょう。