27 Jun環境と観光

日本を象徴する世界文化遺産である「富士山」に登りたいという外国人旅行者は、近年増加していると言われています。各主要空港からのリムジンバスが到着する時間帯などでは、新宿のバスターミナルの乗り場は外国人旅行者で溢れていると言われています。これも日本の魅力が評価されている証拠と言える状況でしょう。しかし、多くの人が訪れる先の「自然」はかけがえのないものであり、維持はもちろんのこと、修復や回復が大変に難しいと言えるのではないでしょうか。北海道においても、雄大な自然を活用した冒険旅行的なプランが注目されているとされ、今後、多くの外国人旅行者が各地の自然目がけて旅行を楽しんでいくことが予想されているようです。こういった場合、かけがえのない自然と親しむためのルールをしっかり説明する専門のガイドを義務付けるということや、維持コストを負担してもらうための入域料や協力金を徴収するといった取組みの推進が求められるのではないでしょうか。また、登山中の遭難や、事故に遭遇する外国人旅行者も増えているといったことからもわかるように、自国の山と日本の山の違いや、準備すべき装備のレベル等を、外国人旅行者に正しく情報発信すべきという事も挙げられるでしょう。危険を回避しながら楽しむために外国語対応が可能なガイドを確保するべきといったような課題も挙げられるでしょう。長野県では、外国人旅行者による山岳遭難事故が増加しており、韓国人旅行者の事故も発生したことから、山岳遭難防止の対策検討会を設け、対策の充実に着手しているそうです。地域の環境と観光の整備も、インバウンドにおける課題として重要なポイントになってくると言えるのではないでしょうか。

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